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紬(つむぎ)

紬は、絹織物の一種で元来は紬糸を用いた織物のこと。

たて糸に絹糸、よこ糸に紬糸を用いたものが多く、木綿との交織もあります。
一般的な絹織物に比べて滑らかさや光沢に欠けますが、紬糸の糸質から生じる独特のざっくりとした風合いが特徴です。
紬の産地は、茨城県の結城、新潟県の塩沢・十日町、長野県の上田などが有名です。

紬は、中国で古くから文献に見られた織物の一つで「真綿から紡いだ糸で織った平絹」と解釈されてきたようです。
絹が材料ですが、木綿のような風合いで軽くて丈夫、着心地も良いことから江戸時代後期には特に町人階級に好まれていましたが、 明治後期頃からその控えめな渋みが好まれ、次第に高級化し、現代の高級絹織物としての紬が形成されたということです。

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衽下がり(おくみさがり)

衽下がりとは、

前身ごろのえり肩あき止りから衽(おくみ)つけ止まりまでのこと。
「落とし」とも呼ばれます。
衽下がりの採寸は、えり肩あきの約2.5倍。
女物の長着では約23センチ、男物で約19センチ~21センチです。

縮緬(ちりめん)

縮緬は、高級な絹織物です。

生地の表面に「しぼ」と言われるしわがあり、この「しぼ」の大きさで名称が変わります。
右撚りと左撚りのよこ糸を何本かづつ交互に織り込みますが、名称に付く「越」というのがその本数を表わすものです。
糸の撚りの強弱によって「しぼ」の高さが変わり、越数が多くなるほど「しぼ」が大きくなります。

産地は、京都府、滋賀県などが有名です。

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